左のチャートは「宵の明星」が出現したNASDAQの足型です。

7/7に最高値を更新し、さらに上げていくと思えるところですが、酒田罫線上では「宵の明星」という売りの足型と判断しています。宵の明星が出た日が天井となり、株価はその後急落しています。

相場が相当上昇した後、マドをあけて出来高が多いものの短陰線で引けます。翌日も下放れて陰線を描くと、上昇エネルギーが尽き売り方優勢の反転サインとなります。
酒田罫線は、江戸時代の米相場で活躍した相場師の本間宗久(ほんまそうきゅう)が見出したと言われ、相場全体の流れで起こり得るパターンを示しています。5つの基本パターン(酒田五法)を組み合わせることで、相場の動きを判断することができます。

人間心理の不変性、共通性が解るように、相場の世界でも投資家心理の経験的な「法則性」を用いたテクニカル分析手法の一つです。世間一般にテクニカル分析は山ほどありますが、江戸時代に編み出され、未だ投資家に愛され続けているテクニカル分析は酒田罫線だけで、その有効性が証明されていると言って良いでしょう。

酒田罫線の基本は足型(ロウソク)です。当日の足型や数日間の足型の組み合わせで相場の需給や投資家心理、また相場全体の流れの中で起こりうる将来の動きを足型形状や足型のパターンを分析し読み解く方法です。